みなさんこんにちわ。
色々な場面で人に何かを伝えたり、教わったりすることってありますよね?
そんな時にチョイチョイ出てくる問題として、何回教えてもわからないとか、どこが分かれへんか分からないなんてことがあります。自分が教える側の立場であれば、よく経験していることやと思います。
仕事の後輩とか、あるいは子供とか。
今回はでもそれって実は、相手に原因があるんやなくて、自分(あなた)自身に原因があるんちゃいますかって話です。
その昔実際に、仕事を教える立場だった時に、数多の失敗を重ねてきた経験から導き出した方法です。
当時の自分に対する戒めも多分にありますので、自分もそうだなって思ってくれる人がいたら幸いです。
教えてもわからない人に教える方法
そもそも何でわからないのか?原因は?
CASE.1 自分は、1から教えてるのに何でわかってくれへんの?って思っている人。
自分は1から言うてるつもりでも、その人にとっては、3の場合があると思います。
『これは言わんでもわかるやろ?』ってことを無意識的に省いている可能性があります。確実に。
つまり、相手にとっては3やのに、自分にとっては1やと思って説明し続けている。
そらいくら説明してもわからないんですよ。スタート地点が違うんだから。
勉強とかやと、小6の問題が分からない子がいて、その問題を1から教えてあげたとしても分からない。
なぜか?
実は、かけ算がわかってなかった、なんてことがあるんですね。
かけ算を理解することができたら、のちのち小6の問題も解けるようになったりするんですね。
一番大事なのは、『どこが相手にとっての1なのかを知ること』これに尽きます。
それがわからない、ズレがあるのにいくら教えてもわかってもらえないのは当然かもしれません。
CASE.2 ステルス作戦。相手のわかってるフリするのが上手やから。
次にあるのがステルス作戦です。
わからない相手も人間です。プライドもあるし、恥じらいもある。
こんなこともわからないのかとも思われたくないし、教えてる方の側もこんなこともわからへんのかって感じが顔やら、態度やらからにじみ出ている。
そーなってくると、真実は藪の中。
こんなことわかってないとあかんでって感じで相手に接していると、相手も言いにくい。
仕事とかでは相手はそれでも聞かないといけないと思いますが、子供やら友達関係では、教える側が相手の性格とかも考えてやってあげないとこうなりますよね。
教える側は無意識的に、マウント取ってしまいがちなので、気をつけてくださいね。
結論:教えてもわかってもらえない時の対処方法
ほぼほぼ前述していますが、まずどこでつまづいているのか、どこがわからないのか最初に探ることが重要ですよね。
『お互いの1を合わせること』ができれば、そこまで戻って教えていけば確実にわかってもらえます。
そのためにも、本当にどこがわからないのかを知る必要があります。
ここで、こんなこともわからへんのか的な顔や態度をしない事。というか、そういう人やと思われていないことが大事です。
前述していますが、人にはプライドがあるし、できれば恥もかきたくないし、知られたくない。
自分に自覚がなくても、相手にそういう風に思われてれば本当のことは出てきません。本当にわからないちょっと手前をここまではわかってますみたいに言うと思います。
そうなると結局何回言ってもわからないになる。
上司と部下の関係なら、最初に事例を出しておくのがおススメですね。
上司の人から言われてこう思ってたんやけど、結局違ってて、全然できなかったんだとか。
極端な話、嘘でもいいから、エピソードを言って本当のことを聞き出すのがいいかもしれません。
自分だけやないんだと相手に思ってもらえればいいにくいことも言いやすいかもしれません。
信頼関係を構築する前には特に必要なことだと思います。
さいごに
職場やら、家庭やら、色々な場面でよく起きる教えてもわからない問題の原因は、アナタ自身にあるの回でした。
何回いうてもわからないこいつはダメやとか、何でうちの子はわからないんだろうとか、思うことが日々あるかと思いますが、相手がわからないのは自分に原因があるんですね。
どんなことも、最初の前提を間違えていくと結果上手くいくこともあるかもしれませんが、それは相手が奇跡を起こした結果です。アナタの教え方が上手かったわけではない。
もちろん専門家ではないので、こうやった方がとかあるかと思いますが、これを実践すれば大半のことは上手くいくはずです。
その昔実際に、仕事を教える立場だった時に、数多の失敗を重ねてきた経験から導き出した方法です。
当時の自分に対する戒めも多分にありますので、自分もそうだなって思ってくれる人がいたら幸いです。
keiji@親バカタイムズ編集長🔰でした。(@keijikuroda0720)
おしまい
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