みなさんこんにちは。
馬の耳に念仏は、言葉の意味以上に意味がないのではないかと思うMr.ブラックです。
今では、しがない平社員ですが、昔はリーダーと呼ばれる立ち位置でフラフラとしていたこともあるので、誰にも頼まれていませんが、リーダー論を語ってみます。
理想のリーダーとは
- ・リーダーというものは、みんなが自分の仕事と義務をわかってくれるように手助けするだけ。大事なのは全体を見ること。
- ・それぞれのメンバーが自分のやるべきことを自覚できるように導くこと。成長できるシチュエーションをできるだけ多く提供する。
- ・若い意見を聞く。立場にとらわれない。意見を広く求める姿勢。
上記3つが私の考え。
「まずは寄り添い、彼らの成長をつぶさに見つめていきたい。できないからといって詰
め込んだら、良さがなくなる。経験や体験で人は育つと思う。
自ら『これが足りない』と感じる体験をしてほしい。
それが成長するための一番のヒントになる。
そして、若さは才能!!成長する可能性、伸びしろがある。知らないのは、今後の行動
武器になりえる。それを、一緒に導く、サポートすることがリーダーの役目。
リーダーが1人で戦うこととか、1人でチームを守るとかは、最も遠い気がする。
チームワーク論
理想のチーム、チームワークは、全員が何かしらの役割を担って行動しているかどうか。スーパースターでさえも他のチームメイト同様役割を担って果たすべき。
そうなれば、意見も言えるし、チームの改善も出てくる。チームに役割がないスタッフ、チームメイトがいたら、その子達は意見を出せない。出さなくてもいい。そうなっていくと、チームの歯車が狂う。
「できること、できないことも含めて、お互いがお互いを認め合う」
そういったチームになるように、リーダーはまとめていく。無理矢理にではなく、みんなの意見をもとに。
家で例えると、増築ではなく、建て直しのイメージかな
チームを成長させるには、同じメンバーでやってちゃ停滞するし、チーム力もいずれ落ちる。そうなると新たなメンバーを入れるがそうなるとたいていぶつかる。反発が出る。もともといたメンバーから。でもそれは当たり前のことで、自分達の住みやすい家が壊されるわけだから嫌に決まっている。新たなメンバーも誰かが住んでた家に入るから住みにくい。
だったら、1回壊して作り直すしかない。時間もかかるし、その前提を全員に共有していないと軋轢、離脱者が必ずでる。これはもー絶対でる。
でもそれは、必要な軋轢だし、悲しいけど必要な出来事。
よいリーダーとは
よいリーダーは、上記のことがわかった上で、それを促す人、決断できる人。
もともとのチームメイトからは疎まれるかもしれない。それでも、先を見据えて誰もがやりたくないことをやれるかどうか。
それでいて、みんなの意見、声に傾けられる耳を持っているかどうか。
嵐=ストームを意図的に起こし、より強固なチームを作る。
前述のやり方は、まさにこれ。
でも、今まさに上手く行っているチームには必要ないのかもしれない。
ただ、チームは絶対に停滞するし、意見のぶつかり合いがないと、絆も生まれない。
ワンピースとかも、ちょこちょこ新しいメンバー入る、揉め事起きる、みんなで解決、チームレベル上がるって感じになっていると思う。
だから、いいチームは、一朝一夕でできるものではなく、長い時間と試行錯誤を繰り返した先にあるのだと思う。それを、リーダーは支え、導き、時には悲しい決断をする。そして、そんなリーダーを見て、チームメイトは協力するし、意見するし。
一緒に、同じ時間を共有し、みんなで真のチームを作っていく。
これが、理想のリーダー、チームワークだと思う。
賛否両論あることが当たり前ですが。
チームメイトの関係性
チームメイトには、思ったことを表現することを諦めないで欲しい。役割を与えられるか、担うのか、そこもできれば自分で決めて、行動して欲しい。チームにいさせてもらうのではなく、チームに居ていい、必要だと思ってもらえるように行動して欲しい。
でもそれは難しく、勇気のいること。もちろん、すぐでなくてもいい。
でもなるべく早く、自分がこうしたいから、こうしてほしいと言えるようになろう。
きみを助けてくれるチームメイトがいるはず。でもそのチームメイトも、きみの言葉を待っているかもしれない。本当のチームメイトになるために。
寄りかかる関係も素晴らしいが、支え合う関係の方が、相手が困ったときにも助けられるし、それってとてもいい関係だ。
いつか振り返った時に、言わなかったことへの後悔は、
言ったことへの後悔よりずっと痛く感じるはず。
思ったこと、思いは言葉にすべき。口で直接言わなくても方法はいくらでもある。
あなたが、意見を言われる立場のときは、それを受け入れる耳を持ち、お互いの良さを
出し合うことが大きな足し算になっていくはず。
どこかのビジネス書にあるようなこともあるかもしれませんが、自分で経験したこと、感じたことは財産だなと思う今日この頃です。
おしまい
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