みなさんこんにちは。
今回は、FIFA21がなぜナンバー１サッカーゲームなのかということを。
ちなみに、私が思っているだけです。異論反論はすいません。
FIFA21
友人かばい刺殺された英ユース選手、FIFA 21で15年後の姿で復活
イングランドのサッカーチーム、クイーンズパークレンジャーズ（QPR）のユースに所属していた、
当時15歳の少年カイヤン・プリンスさんは2006年、学校の校門の外で刺され命を落とした。
その死から15年たった今年、人気サッカーゲーム「FIFA 21」でQPRと契約するという夢が実現したんです。とても、素敵な話。
カイヤン・プリンス
カイヤン・プリンスさん（当時15）はサッカー選手を目指していたが、校門の外でけんかの仲裁に入り、ナイフで刺され亡くなった。
そして、そこから15年後の今年、夢見ていたイングランドQPRとの契約が実現。
人気サッカーゲーム、FIFA21でCGとして復活することに。
クイーンズパークレンジャーズ 2004年にユースプレーヤーになったカイヤン。
クラブは2004年にサインしたプリンスに敬意を表し、後にプロとして署名する予定であることを明らかにしました。
当時の最初のチームコーチ、 ゲイリー・ワドックは、「クラブ全体が私たち自身の1人の喪失を悼んでいます。私たちは皆荒廃しています。キヤンは確かに未来のためのものであり、サッカーでのキャリアを築きたいと思っていた非常に才能のある若者でした。」とコメント。
プリンスを記念して、QPRは『シーズンのキヤンプリンスゴール』と呼ばれる毎年恒例の賞を設立しました。これは、各シーズンのQPRの最高のゴールを獲得したプレーヤーに授与されるんです。
そして、 QPRの本拠地ロフタスロード は、カイヤン・プリンス・ファウンデーション・スタジアム (Kiyan Prince Foundation Stadium or Loftus Road) と呼ばれ、QPRのホームスタジアムとして使用されています。
父親が偉大だったこともあるかもしれませんが、彼が愛されるべき選手だったんでしょうね！！
父親のマークさんのコメント
FIFAシリーズの選手の顔をCGで作り込む技術は凄いんですが、それをフルに活用。
プリンスの父、元ボクサー（および元国際IBFおよびWBOチャンピオン）のマークプリンスさんは、特殊効果チームや元チームメイトと協力し、高度なディープフェイク技術でカイヤンさんを蘇らせた。
「FIFA21は本当に素晴らしい。プロジェクトに関わった全ての人が命を吹き込むよう努力した。息子が30歳になったらどんな選手になっていたか。
才能だけの問題ではなく彼の性格やリーダーシップ、他人を思いやり、親切にするというメッセージが込められている」と。
FIFAの粋な演出
・同じくFIFA21で収録されてたウルグアイ人選手が不慮の事故で亡くなった際も
「永遠に残す」意味でFUTカードの売却が出来なくなった。
・ポーツマスのファンだったスタッフが亡くなったときにも、当時4部だったにも関わらず本拠地を収録するということもあった。
彼、彼らだけでなく世界中でどれほどの若い輝く才能がこれからというときに命を落としているか。
すべてのキャラクターを拾いあげることは難しい。でも、それをEA(エレクトロニック・アーツ)は、FIFAシリーズはやろうとしている。
賛否両論あるかもしれない中で、それを行動に移すことができるのは本当に素晴らしいことだと思う。
さいごに
サッカーゲームの中でも、操作性、プレイ感、演出含め唯一無二だとは思っていましたが、FIFAシリーズ、FIFA21はサッカーゲームの枠組みを更に超え、広げてきましたね。素晴らしい思想です。
カイヤンの死後１５年たった今年、人気サッカーゲーム「ＦＩＦＡ ２１」でＱＰＲと契約するという夢が実現したことをもっと多くの人に知って欲しいと願う。
夢は諦めなければ必ずかなうわけではないと思うけど、こういったことは素晴らしい！！
おしまい
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