みなさんこんにちわ。
世知辛い世の中ですね。最近では、前の会社の後輩がストレスが原因で辞めたとの連絡がありました。うつ病ではないとの診断だったようで、適応障害ということで診断書を書いてもらい辞めたそうです。
元々9月末で退社予定だったものが、4月に辞めましたってことだったので、びっくり。
今回は、そのあたりのことを。
退職・休職するときの診断書ってもらえるの?
退職や、休職される方は少なからず悩んで、大なり小なりこころにダメージを受けてますよね。
パワハラとかモラハラとかハラスメントの呼び名が多くなるのと比例して、それで悩んでいる方が増えているってことですよね。
上記のような理由で、退職や休職を伝えたときに、一昔前なら『診断書持って来い!!』なんてことを言われている人が周りにもいましたが、自分は診断書ってもらえるんだろうかって思ったことありませんか?
安心して下さい。相談できる人たちがいます。診断書ももらえると思います。
精神をやられてしまった要因
先にあげた後輩は、膨大な仕事に追われ、寝ずに仕事をしていたりと、上司からのパワハラというストレスによって精神的にも、肉体的にもダメージがありました。
眠れない、食欲減退に体重低下、気分の落ち込みなどの症状が出ている状態だったみたいです。
いわゆるここで言うパワハラは、精神的攻撃型(言葉の暴力。怒鳴る、侮辱するなどの行為に加え、みんなの前で同行為を行なうことで精神的苦痛を与える)、過大な要求型(過大は無理難題なノルマや、期日までに終わらない仕事を与えるなど、対象者の能力を超えた仕事を強要すること)ですが、後輩本人はそう感じていました。
医師は患者のことを一番に考えて診断書を作成してくれるから安心
現状に我慢ができなくなった、退職したい、精神的に疲れたって思ったら、一度心療内科、メンタルクリニックなどどちらでも構いませんので一度相談に行ってください。
自分が心療内科にとか病気って思われるのが嫌って気持ちは自分もわかりますが、特別なことではないと思います。逆にそういう悩みがない人の方が少ないはずです。
パワハラなどを受けていること、悩み、自分がどうしたいのかを話すといいと思います。
医師は話を聞いた上で、休むことが必要だと判断すればすぐに診断書を書いてくれます。
それは、診断書を作成する医師は患者の訴えを全面的に信用してくれるでしょうし、味方です。
もちろんウソをつくのはよくないですが、それでも現状を変えるきっかけになるのであれば、医師に相談し判断を仰ぐことは必要でしょう。
うつ病ではなくても、適応障害ということもありますし、何が一番大事かを忘れないで下さい。
自分の身体が一番大事です。
さいごに
会社側は診断書の指示に従う義務はありませんが、従業員に適切な措置をせずに、病気が悪化等した場合には、安全配慮義務違反などで会社の責任が問われます。
退職、休職を強く望むのであれば、診断書は有効だと思います。
もちろん権利だけを強く主張するのはおかしいかもしれませんが、働く側が働きたいと思わせるように会社側も対応していかないといけない時代になったんだろうと思います。
会社が人を選ぶのは間違いないですが、人が会社を選ぶ時代も来ているのかもしれません。
お互いによりよい職場はなんなのか、思いやり、愛のある相互関係が築けるかどうかが、企業の成長に繋がっているように思う今日この頃です。
おしまい
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