みなさんこんにちは。
梅雨も明け、連日の猛暑いかがお過ごしでしょうか?
庭の雑草を取り、子どもとプールで遊び、夏を満喫したいと思います。
がしかし、謎の物体が出現しました。
オレンジの物体が見えますよね?
ウッドデッキが長き梅雨を乗り越えたと思ったら、カビだかキノコだかにやられてました。
こらほっとけないってことで、調べて、対策をしてみました。
ちなみに、我が家のウッドデッキはこちら↓
ペンキ塗った完成品はこちら↓
オレンジ色の謎の物体の正体と対処方法の巻
チンアナゴ?いやいやオレンジ色の正体は、『ツノマタタケ』だった
チンアナゴ?いやいやどうやら違うようです。
ウッドデッキが同じようなことになってる人達がいてけっこういて見比べてみると、我が家のウッドデッキに現れたのは『ツノマタタケ』ってキノコで間違いないでしょうってことです。
ツノマタタケ
アカキクラゲ科 ツノマタタケ属
発生は春~秋だそうです。
主にマツ、スギなどの針葉樹の切り株、枯れ木、枯れ枝に群生して発生する。
枯れ木から生える腐生菌で、ベンチなど針葉樹の用材からできているものからも発生することもある。切り株や倒木などが湿っている時に発生する。
ザ・キノコっていう特徴ですが、我が家のウッドデッキのヒビ割れとかに長雨で湿気が溜まって発生したんでしょうね。
ちなみに、毒はなし。中国では食べたりもするみたいです。
対処方法は?
調べてみると、きのこは栄養の摂取方法の違いによって、「腐生菌」と「共生菌」とに大きく分けられます。共生菌に関しては植物との係わり合いの違いから「寄生菌」と「菌根菌」とにさらに分かれます。「腐生菌」は植物や動物などの遺体の有機物を分解して養分を吸収する菌類で、しいたけやなめこなど人工栽培が可能とされているきのこが含まれます。
ツノマタタケは、『腐生菌』
ウッドデッキが腐ってきてるってことか・・・
作り替えるっていうのも手でしょうが、なかなかの手間。
じゃーツノマタタケをやっつけるしかないですね。
駆除方法
1.キノコを金属製のヘラなどで削り取る。
2.カビキラーをかける
3.カビキラーかけたらしっかり乾燥させる
4.乾燥したらクリアウレタンを重ね塗りする
我が家は上記のように、ヘラで取ってからカビキラーをやりました。気持ち悪いし。
早速やってみましたが、どうなることやら。
ひとまず、きれいになったので、見守っていこうと思います。
定期的にウッドデッキのペンキ塗り替えたり、防腐剤とかクリア使ってキレイにして、長持ちさせられるように手入れをしないといけませんね。
キノコが生える原因
端的に言って、雨水とか総じて水と湿気が原因ですよね。
梅雨なんてのはどっちもありますからね。
キノコが生えるまで
キノコは木材腐朽菌という菌類の仲間です。
その名の通り、木材の栄養分を分解して腐らせる特性を持っているんです。
この木材腐朽菌が成長してキノコになるまでの過程で、木材を腐らせているんですね。
1.キノコが胞子を飛ばす
2.胞子が木材に付着
3.環境が適合していれば、発芽して菌糸を形成し、成長する
4.成長した菌糸が子実体(キノコ)になる
2の胞子がついてしまったらリーチですね。湿気が加わって腐るってわけですね。
キノコが好きな環境
高温多湿をキノコは好みます。キノコの栄養となる木材が湿った状態が続くと、繁殖条件を満たしてキノコの発生につながります。
約2週間以上、木材の湿度が高い状態が続くと、木材腐朽菌が成長するといわれています。
梅雨や台風シーズンなどで雨が続くと、キノコが繁殖する環境条件となる可能性があります。
日の当たらない北側も要注意です。
さいごに
今回は、キノコが生えたときの対処法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。いや~しかし梅雨って本当に嫌だなと。
せっかく作ったウッドデッキがダメになるところでした。
早め早めに、手入れをしておかないと残念な結末が待っていることになってしまいますね。
プロに相談ってのもありかもしれませんが、自分でやってみてみるのも面白いと思います。
おしまい
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