スポンサーリンク

【サッカーからヘディングがなくなる日】ヘディングは脳に悪影響?NOヘディング,NOライフ

スポンサーリンク

みなさんこんにちは。
今回は、サッカーのヘディングについて興味深い研究がなされていたので、そのあたりのことを。
ちなみに吾輩は、ヘディングが嫌いでしたが、強いボールをヘディングするなんて練習もあったなと。
時代は変わるものですね。いいこと!!

スポンサーリンク

サッカー ヘディング、脳に悪影響の恐れあり

サッカー界からヘディングが消える!? 英国で強まる“撲滅”に向けた動き「元選手がすでに命を…」【現地発】 | THE DIGEST
(C) Getty Images

サッカーの母国イングランドの協会が昨年2月、11歳以下の練習ではヘディングを禁止するガイドラインを策定しました。

イングランドサッカー協会の発表

イングランドサッカー協会(通称:FA)は、子どもがヘディングを繰り返すことは発達中の脳に悪影響を与える危険があるとして、練習でのヘディング禁止を打ち出した。
11歳以下までのチームは原則禁止とし、年齢が上がるごとに緩和させていく方針。

Boys from the 9-11 year old age group go up for a header during the German Football Association's E-Youth children's soccer tournament on June 23,...
(C) Getty Images
経緯

近年、ヘディングの危険性が頻繁に取り上げられていますが、スコットランドのグラスゴー大学の調査では、元サッカー選手が認知症などの脳の変性疾患で死亡する割合が同年代の一般人口と比較して約3.5倍も高いことが発表されるなどの医学的な根拠も明らかにされているんですね。
アルツハイマー病は約5倍、運動ニューロン疾患が4倍、パーキンソン病は約2倍となっています。

また、2002年に59歳の若さで死去した元ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのジェフ・アストル氏は生前に認知症を負っていたが、その原因が反復的な頭部外傷であると先日に判明していたというから信ぴょう性は高いですね。

アメリカサッカー連盟は、イングランドサッカー協会よりも早く2015年から若年選手のヘディングを禁止しており、スコットランドサッカー協会も2021年今年1月に12歳以下の選手に対して練習でのヘディング禁止を発表。
そういった流れもあり、イングランドでも18歳以下の選手に対してトレーニング中のみヘディングの使用が制限されるようだ。なお、完全に禁止されるわけではなく、試合では許可される。

ちなみに、アメリカサッカー連盟が、ヘディングが禁止に踏み切った理由としては、敗訴したものの、米国の親たちが「サッカーをする5万人近い高校生が頭部外傷を負った」として、国際サッカー連盟(FIFA)などを相手取り提訴したことがきっかけとなっている。

そこから、10歳以下は練習と試合の双方で禁止し、試合中にヘディングした場合はファウルと同じ扱いで間接FKになる、とした。主要な大会では専門医を置き、脳振盪の疑いが出ると一時的な交代が認められるといった規定もあるんですね。
スポーツ先進国アメリカ。流石です!!

ガイドラインの概要は?

イングランドサッカー協会のガイドラインの概要は以下の通りだ。

・U-6~11ではヘディング練習を禁止
・U-12~16では段階的にヘディングの練習量を増やしていく
・各年代に適したボールサイズで練習や試合を行う
・試合でのヘディングに関するルール変更はなし

アメリカは、11歳以下は試合でもダメなんですが、それよりは緩和されているけど、かなり子どものことを考えた決定で良いと思います。

日本は?

子供はヘディング禁止」 イギリスでガイドライン 「脳にダメージ与えるリスク」 | 毎日新聞
毎日新聞記事より
反町技術委員長のコメント

JFAはヘディングと脳障害との直接的な因果関係は証明されていないとし、反町康治技術委員長は「新たな実証結果が出たらガイドラインを更新していきたい」と話した。

まー大丈夫な人もいますから、一概にヘディングが悪とはならないかもしれないですけど、影響があるのは明らかだろうし、イギリスみたいに調べてないからデータがないってのが本当のところな気がしますね。

更新されたガイドライン

日本サッカー協会は医学の専門家などを交えて検討した結果、ヘディングの反復が認知機能に及ぼす影響の検証は難しいなどとして現時点では禁止はしないことに。
とはいえ、頭部への負担を考慮しながら正しいヘディングの技術を身につけてもらうため幼児期から中学生までの練習方法を記載した指導者向けのガイドラインを作成。

ガイドラインは幼児期、小学校1~2年、3~4年、5~6年、中学生の5段階に分類

幼児期

この年代はヘディングの技術を指導することはほとんどない。
また、この年代のゲームの中でヘディングを意図的に行う状況は見られないが、額にボールを乗せてみたりといった課題は、子どもの興味を引くものであり、空間把握や距離感の向上のためにも欠かせない要素であると定義。

練習方法

・風船を自分で投げ上げて落とさないようにキャッチ
・落ちてきた風船をからだのいろんなところに当ててみる
・風船を地面に落ちないように手や足などに連続して当ててみる(風船つきの要領)
・新聞ボールを上に投げてみる、できればキャッチ
・軽量ボールを額に乗せてみる、おうちの人などと額ではさんでみる

小学校1~2年生

この年代もヘディングの技術を特別に指導されることはほとんどない。
この年代のゲームの多くがスモールサイドゲーム(少人数で狭いエリアでのゲーム)であり、ゲームの中でヘディングを意図的に行う状況は見られない。
風船や新聞ボール、軽量ボールなどを使用して空間を移動するボールに身体を合わせる運動の経験を多くする。トレーニングというよりも遊び感覚での実施が望ましい。

練習方法

・風船を使って、落とさないようにキャッチ、額に当てる
・軽量ボールを自分で上に投げてアンダーハンドでキャッチ、頭の上でキャッチ軽量ゴムボール+ボールネット額に当てる練習
・自分でゆらして額に当てる10回程度
・人にゆらしてもらう10回程度
・連続して当てる10回程度

小学校3~4年生

トレーニングでヘディングの技術練習が徐々に導入されてくる。
4 号球でのヘディングはこの年代では負荷が大きい。
キャッチボールなどの空間のボールを主に手でプレーする運動経験を十分に行うことが大切。また、軽量ボールなどを使用して正しいヘディング技術の習得の導入をおこなう。「ボールをインパクトの瞬間まで見ること」「額でボールをインパクトする」といった基本的な技術を理解させる。ただし、4号球でのヘディングの反復はおこなわない。

・100円均一ショップ等で購入できるボールを使って、キャッチボール、フライボールをキャッチ
・軽量ボール(バレーボール等)+ボールネットでのヘディング練習
・自分でゆらして額に当てる10回程度
・高さ変えてジャンプヘディング10回程度軽量ボール
・額部分でキャッチ
・バウンドさせて額に当てる
・バウンドさせてヘディングしてみる

小学校5~6年生

基本的には8人制のゲーム形式であり、ゲーム中に空中戦の状況が生まれる
ヘディングの技術レベルや運動能力に個人差があり、ヘディングの巧拙がはっきりし始める。
引き続き、空中にあるボールを手でプレーすることを中心に、二人で同時にジャンプしたり、空中のボールを手で取り合うといった運動をおこなう。徐々に4号球を使ったヘディングを導入するが、頭部への負荷(衝撃と頻度/量)を考慮して実施する。

・テニスボールを使ってキャッチボール、フライボールをキャッチ4号球+ボールネット
・自分でゆらして額に当てる10回程度
・高さ変えてジャンプヘディング10回程度
・4号球を使って額でキャッチ
・バウンドさせて額に当てるバウンドさせてヘディング

中学生

使用球のほとんどが5号球に移行する。従って中学1年生での負荷に注意が必要である。筋力がついてくるので、ヘディングの強さも大きくなる。同時に競り合いでの強度も大きくなると考えられる。
軽量ボールや4号球を使って正しいヘディング技術習得ための反復を頭部への負荷を考慮して実施する。相手との正当な競り合いができるようなトレーニングも積極的に導入する。体幹の安定、首回りの強化といった基礎体力強化も導入する。

・テニスボール キャッチボール、フライをジャンプしてキャッチ
・軽量ボールを自分で投げ上げて、ジャンプして最高到達点でキャッチ
・まずは4号球を使い、相手の投げたボールをジャンプして最高到達点でキャッチ→ヘディングでリフティング10回くらい
・首のアイソメトリック(ストレッチ) 前後左右
・コアトレーニング→フロントブリッジ、サイドブリッジ、バックブリッジ10秒くらい
・5号球を使い、相手が下から投げたボールをヘディング10回くらい
・4号球を使い、相手が下から投げたボールをジャンプヘディング10回くらい

日本サッカー協会の反町技術委員長は「現場の指導者としてどうすべきか、ちゅうちょするところもあると思うので現時点のガイドラインを示した。禁止するのではなく正しくおそれながら、より適切な方法でヘディングの習得を目指すと語った。
今後新たな情報が出てくればアップデートしていきたい」と。
というか、禁止じゃないんだから目安ですね。割愛してこれですから、正直細かすぎてわかりにくい印象ですね。

ヘッドガードは?

日本でもクーバー・コーチング・ジャパンというサッカースクールは、アメリカプロリーグでも着用している選手がいるヘッドガードをつけて練習しているところもあり、効果を上げているようです。
強豪チームとか、資金のあるところはできそうですが、地方のチームとかは難しいかもしれませんね。
JFAが配布するなにしないと浸透はしないんじゃないかな。

ヘッドガードで頭のケガ激減 FIFAが着用認める - サッカー : 日刊スポーツ
クーバー・コーチング・ジャパン

ちなみに前述しているようにヘッドガードの着用は、ルールでも認められています。
国際サッカー連盟(FIFA)は2003年8月、加盟国に「ヘッドギアなどの現代的プロテクターは危険でなく、着用を認める」
と通達を出しているんです。

さいごに

時代は変わり、常識も変化し、それに応じてルールも変わるもの。
昔のことを、自分たちの考えを経験だけを信じて、変わることを拒んでいると取り残されていきますね。良いことは取り入れる、取り入れた上で、自分たちにあったやり方にアジャストしていくことが求められますね。
サッカーからヘッドがなくなる日がくるのかも?

おしまい

コメント

タイトルとURLをコピーしました