みなさんこんにちわ。
今日は、以前ブログにも書きました悪童が、一時の不調から脱却し、更にブレイクする兆しがあるのでそのあたりのことを。
悪童 メイソン・グリーンウッド
メイソン・グリーンウッドについて以前書いたブログ
代表戦の時に、マンチェスターシティのフィル・フォーデンとともにやらかしちゃってから、ちょっと調子を落としてたんですよね。
2021年シーズンのグリーンウッド
ブログにも書いてますが、昨季はプレミアリーグで10得点を挙げるなど、マンチェスターユナイテッドというビッククラブにおいて、しかも18歳にしてセンセーショナルな活躍を見せた。
昨シーズンの活躍と期待を込めて、今季は背番号11。昨年9月にはイングランド代表デビューも果たし誰もが一気にスターダムに乗るかと期待した矢先に、やらかしちゃいました。
それが影響したのかしないのか、大きな期待を背負った今季はなかなか結果を残せず、リーグ戦とカップ戦で2ゴールのみ。当然先発からも外れることも多くなった。
ただ、監督のスールシャールはグリーンウッドを辛抱強く起用。グリーンウッドは徐々に昨季のようなパフォーマンスを見せていき、3月下旬以降はゴールやアシストといった結果を残し復活。
3月21日のFAカップ・レスター戦以降、公式戦4試合で3得点をマーク。直近のトッテナム戦では途中出場から1得点1アシストの活躍を見せ、チームを逆転勝利に貢献。
40試合に出場しながら未だにゴール数は「6」という数字にとどまっているグリーンウッド。昨シーズンの活躍から『ゴールデンボーイ』と呼ばれる彼はシーズン終盤に向かって巻き返しを図り始めている。30節のブライトン戦でもヘディングでゴールを決めて、2対1の勝利に貢献。
右足、左足でゴールが奪えるグリーンウッドが、頭でもゴールを挙げるとなれば覚醒と言えるだろう。
いまやチームの中心のブルーノ・フェルナンデスもMUTV内で、
「メイソンはピッチ上で常に最善を尽くしてくれているよ。得点の部分もそうだけど、彼はとにかく多くの仕事をこなしている。前線からのプレスだったり、チームが求めている守備、アシスト、危険なゾーンへの侵入……。重要な仕事を数多くこなしてくれている。今季は得点数が少ないと言われているけれど、それは重要なことじゃない。もちろん、すべてのストライカーはゴールを望んでいるだろうけどね。でも、これを継続できればメイソンにはおのずと結果もついてくると思うよ」と信頼を口にしている。19歳の少年への言葉ではなく、チームの中心メンバーとしての信頼だからすごい。
さいごに
ハーランドや、フィル・フォーデンなど同世代のスター候補の活躍や、ここまでの得点だけを見れば『ゴールデンボーイ』に対する評価は期待外れかもしれない。とはいえ、彼は19歳。しかも、マンチェスター.Uというビッグクラブに所属していて、サイドアタッカーとして活躍し、着実にストライカーとして成長を続けている。タイプは違えど、C.ロナウドと同じようなキャリアを過ごしている。
この、『ゴールデンボーイ』、『悪童』がどういう選手になるのか。
楽しみすぎる逸材ですね。
おしまい
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