みなさんこんにちわ。
今日は、いよいよ日韓戦ですが、26日には東京オリンピック世代のU-24が南米王者のアルゼンチンと激突します。
今回は、そのU-24日本代表のメンバーが川崎フロンターレのアカデミー出身者が多い件について。
川崎フロンターレアカデミー
多くのJリーグのクラブと同じで、川崎フロンターレもU-10、U-12、U-13、U-15、U-18の年代のカテゴリーで選手を育成し、トッププレイヤーを育てています。
活動理念
人間形成・選手育成・地域貢献を3つの軸として取り組んでいるとのこと。
簡単に言うとサッカーの技術力向上だけやなくて、コミュニケーション、人間力もあって、地域や周りのこともしっかり考えられるような選手を育成していくよってことみたいです。
サッカーが上手いだけじゃだめだよっていうところが肝なんでしょうね。
川崎フロンターレの目標として、トップチームで活躍している選手の3分の1以上が、アカデミー出身者にするっていうのが目標みたいなので、それに取り組んでいるんですね。とても素晴らしい。

川崎フロンターレのアカデミー出身のU-24日本代表メンバー
なんと今回選ばれている23人中5人が川崎フロンターレの下部組織出身なんです。
育成に力を入れている川崎の成果の一つと言えるかもしれません。
久保 建英 ヘタフェ
久保はバルサのカンテラ出身ってイメージありますが、セレクションで合格した川崎F・U-10でプレー。4年生になった11年5月からは、飛び級でU-12でプレーしていたのちに、バルサのカンテラに入団しています。
三笘 薫 川崎フロンターレ
U-10からU-18まで所属し、昇格を断って筑波大学に進学し、昨シーズン川崎フロンターレに戻ってきたんですね。
田中 碧 川崎フロンターレ
三苫同様、U-18まで所属し、トップ昇格を掴んだ川崎フロンターレが生んだボランチですね。
三好 康児 アントワープ
三好はU-12から所属し、トップ昇格して世界へ。川崎が生んだテクニシャンですよね。
板倉 滉 フローニンゲン
三好同様、U-12から所属し、トップ昇格を掴み、マンチェスターシティがその才能を認めた逸材。
歴代川崎フロンターレアカデミー出身者
U-24代表選手以外にもそうそうたるメンバーが川崎フロンターレのアカデミー出身なんですよ。
調べてみてビックリです。エグいの一言。こんなに育成が上手くいっているクラブ日本にないんじゃないかなってぐらい。同じ神奈川のヴェルディも注目ですけどね。
でも、トップレベルや代表を生んでいるっていう点では、近年の川崎は抜きんでていますね!!
川崎の下部組織出身選手たち
脇坂 泰斗
先日、日本代表に選ばれた脇坂選手。U-18から阪南大に進学して、2018シーズンから川崎フロンターレに戻ってきて大活躍してますよね。
宮代 大聖
徳島ヴォルティスに期限付き移籍中で、先日も横浜FC戦でゴールを決めたアタッカー。
仲川 輝人
現横浜F・マリノスのアタッカーで、2019年JリーグのMVPと得点王を獲得したの仲川選手もU-18まで川崎へ所属。専修大学で活躍し、マリノスに入団したんですよね。
都倉 賢
セレッソ大阪、コンサドーレ札幌のイメージが強いですが、都倉選手も川崎フロンターレでトップデビューしてるんですね。
永木 亮太
湘南、鹿島アントラーズのイメージが強い永木選手もU-18まで川崎チルドレンなんです。
高宇洋
ガンバ大阪で活躍し、現レノファ山口の高宇洋もU-15まで川崎へ。
上記選手の他、湘南ベルマーレで活躍し、現大分トリニータの高山薫選手や、名古屋グランパスでデビューし、スイスで活躍中のハーフナー・ニッキ選手など多種多才な選手達がアカデミー出身者なんです。こういった、取組みが実を結んで今の川崎の土台ができている。これは、川崎フロンターレの時代は、長く続きそうですね。
さいごに
クラブとして長期的視点で育成に力を入れて、多くの選手を育成、勝利という成果も勝ち取ってきた川崎フロンターレ。長年の取組みが実を結んで今の川崎の土台ができているんですね。
今の川崎の強さは、偶然とかお金の力じゃなくて、必然だったっていう証明ですね。
もちろん簡単な道のりではなかったでしょうけど・・・
まだまだ、川崎フロンターレの時代は、長く続きそうですね。
おしまい
コメント